アメリカクリスマスあおり運転銃事件の捜査方法と娘(子供)や犯人の現在が!【アンビリバボー】

2019年11月21日放送の『奇跡体験!アンビリバボー』にて、

1992年のクリスマスイブにアメリカニューヨークで起きた、あおり運転事件が放送されます。

クリスマスイブという、子供にとって素敵な一日となるはずだった日に、最愛の母親を亡くしてしまうという、悲しい事件が起きてしまったのです。

今のようにドライブレコーダーが普及していなかった時代のため、目撃情報のなかったこの事件は、捜査が難航し中々犯人にたどり着けずにいました。

一体どのように犯人を逮捕したのでしょうか?!

その時のアンビリバボーな捜査方法と、娘(子供)の現在について調査しました。

早速みてまいりましょう!

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奇跡体験アンビリバボーの予告紹介はこちら

全米騒然あおり運転が殺人事件に!?

聖夜に幸せな家族襲った悲劇!後続運転手が3歳娘持つ母銃撃?

目撃情報なしの窮地で刑事たちがとった驚きの捜査方法とは!?

アメリカ・ニューヨーク市クイーンズ地区を走る高速道路、グランド・セントラル・パークウェイ。多くのニューヨーカーが利用するこの道路で、今から27年前、全米を震撼させる事件が発生した。

 この高速道路を降りてすぐのガソリンスタンドに1台の車が駆け込んできた。

「早く救急車を!」助けを求めたのは、運転手の男性。

助手席の女性は後頭部を撃たれ、瀕死の状態だった。

すぐに女性は病院に搬送されたが還らぬ人となってしまった。撃たれた女性はパメラ・マスカーロ(32歳)。夫のジョン(33歳)が運転しており、後部座席には彼らの娘・ホーリー(3歳)が座っていた。

「後ろにいた車がずっとクラクションを鳴らし、何度もパッシングしながら僕の車を追いかけてきた。窓を開けて何か叫んできたが、僕は怖くて窓を開けなかったので何を言っていたかは分からなかった。

車が遠のいていったので、ホッとしたのも束の間、銃声が聞こえ助手席の妻が血まみれになっていた」とジョンは証言した。

あおり運転の末に銃撃されたのだ。

クリスマスイブに幸せな家族を襲った悲劇をメディアはセンセーショナルに報道した。楽しかったクリスマスパーティーの帰り道に、娘・ホーリーは母を亡くしたのだ。

イブの夜は家族と家で過ごす人が多いため、交通量は少なく有力な目撃情報はない状態。なかなか犯人に近づくことができずにいた。この窮地で警察がとったアンビリバボーな捜査方法とは!?

引用:https://tv.yahoo.co.jp/program/

事件の概要

現在の日本においても、あおり運転による事件やニュースが日々、報じられていますが、

アメリカにおいても1992年にあおり運転による事件が起こっていました。

銃社会であるアメリカにおいては、銃で撃たれてしまうという、とても悲しい結末を迎えていたのです。

夫のパメラ・ジョン(33歳)の運転する車に、妻のパメラ・マスカーロ(32歳)が助手席に

娘のパメラ・ホーリー(3歳)が後部座席に乗っていました。

一家はロングアイランドのリアオート地での、クリスマスパーティーの帰り道で、ニューヨーク州の高速道路を走っていました。

その時、一家の運転する車の後ろから、ずっとクラクションを鳴らし、パッシングをしてくる車があったのです。

その後ろの車を運転していたのが、犯人となる、ブルース・ウォーレンだったのです。

追い抜きざまに、ウォーレンは、ジョンの車に9ミリのピストルを何度も発射したのです!

ジョンの車の窓ガラスは粉砕し、後部座席の娘のホーリーには、ガラスがふりそそぎ、

助手席の妻は、被弾してしまい、命を落としてしまいました。

ジョンは、高速道路を下りて、ガソリンスタンドに救急車の要請をもとめに行きました。

警察は、道を封鎖し捜査しましたが、犯人は逃げてしまい、又、証拠もみつからず、目撃情報も少なく捜査は難航を極めました。

クリスマスイブということで、家で家族で過ごす家庭が多く、交通量が少なく、又、

現在のようにドライブレコーダーも普及しておらず、有力な目撃情報がなかったためでした。

犯人の逮捕に至った理由は、偶然によるものだったのです。

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捜査方法はどのようなものだった?

1995年に事件は展開を迎えます。

同僚をストーカーし、1994年クリスマスイブに同僚宅へ強盗に入ったことで、一人の男が逮捕されます。

この男が、あおり運転の犯人である、ブルース・ウォーレンでした。

その時、警察が家宅捜査をしたのですが、少女の新聞紙の切り抜きがありました。

その写真の少女が、当時3歳だった、ホーリーの写真でした。

警察は、2つの事件の関連を疑うようになります。

ウォーレンは、ストーカー事件と強盗で有罪判決を受けます。

ウォーレンは、刑務所の中で、同じ囚人相手にあおり運転事件のことを話してしまうのです。

それにより、1998年にウォーレンが犯人とたどり着き、逮捕に至るのです。

ウォーレンには、殺人罪で5年から15年の判決がくだります。

なぜあおり運転の末に銃をうったのかの動機についてですが、事件の夜、ウォーレンは同僚の家の強盗に失敗し、酒を飲んで、イライラが抑えられない状態でした。

その時、たまたま前を走っていた、ジョンの車が高速道路で、自分の走行をさえぎっているように感じ、犯行に及んだというものでした。

極めて身勝手な動機であったのです。

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娘(子供)や犯人の現在は?

現在は、当時の娘や犯人はどうなっているのでしょうか。

事件から20年がたったころ、ジョンは再婚し、フロリダにて会計士として働いています。

娘のホーリーはマーケティングの仕事をするキャリアウーマンへと成長しているのでした。

犯人である、ウォーレンは服役中に2007年に亡くなっています。

死因は不明のようです。

おわりに

アメリカでも、近年、あおり運転は急増しており、社会問題になっているようです。

銃社会のアメリカでは、あおり運転から、銃をもちだす事件につながることが多いので極めて注意が必要とのこと。

専門家はこうコメントしています。

「執拗なあおり運転にあっても、むやみに車を止めず、病院や消防署など他の人の目につきやすい場所まで運転していってからクラクションを鳴らすといい」

「相手が車外に出てこちらに近づいてきても、慌てて外に出たりせず、窓を少し開けて話し合うようにする」

「最終的に必要があれば、911(アメリカ版110番)に電話してSOSのサインを送ろう」

引用:https://www.msn.com/

アメリカでは、あおり運転のことを、「Road Rage(ロード・レイジ)」もしくは「Tailgating(テイルゲイティング)」と言います。

11月21日放送の『奇跡体験!アンビリバボー』では、今回の事件の詳細が放送されます。

結末としては、残された親子が幸せに暮らしていることがわかり、安心いたしましたが、

あおり運転をして犯人に対しての怒りは消えないですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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